骨と力

股関節、腰、膝の
長引く『痛み』のほとんどは、
「筋肉のこわばり」など、
筋肉に関係するものだと、
私は思っています。

「筋肉のこわばり」が
起こりやすい状態は、
筋肉に力が入っている状態です。

つまり、
『痛み』を解決、予防するためには、
筋肉に入っている力を
抜くことが必要です。

ですので、
『Feuno』のお客様や、
勤務先病院の患者様、
家族や友達に対し、
身体の使い方について、
次のように勧めています。

「できるだけ、
 全身の力を抜いて、
 立ったり歩いたりしましょう。」

しかし、
“全身の力を抜く”
というのは、
意外と難しいです。

なぜなら、
力が抜けている状態が、
どんな状態なのか、
分かりにくいからです。

そして私は、
全身の力を抜いてもらうために、
次のようにお伝えしています。

「できるだけ、
 骨を感じるようにしましょう。」

ただ、
これも、
なかなか難しいです。(^_^;)

しかし、
漠然と“全身の力を抜く”よりも
明確な目標ができるので、
手掛かりをつかむという意味で
行って頂いています。

「骨を感じる」のが難しい理由は
主に次の2つだと思います。

1.骨を意識したことがない

2.筋肉に力を入れ過ぎている

なぜなら、
多くの人は、
「筋肉の力で
 立ったり歩いたり
 動いたりしている」
と思っているからです。

1については、
そもそも、
骨のことが頭にないのだと思います。

筋肉に力を入れることしか
頭にないのだと思います。

2についてですが、
これは、
やってみると良く分かります。

例えば、
立っているときに、
脚の筋肉に力を強く入れていると、
脚がただの1本の硬い棒のように感じ、
脚の骨がどこに通っているのか
分からなくなると思います。

さて、
骨を感じるようにすれば、
なぜ力が抜けていくのでしょうか??

それは、
先ほどの2の現象から
説明できます。

2の現象は、
「力を入れていると
 骨を感じられない」
ということですが、
これを逆にすると、

「骨を感じると
 力を入れられない」

つまり、

「骨を感じようとすると
 力が抜ける」

ということです。

骨を感じるためには、
そうせざるを得ません。

したがって、
「できるだけ、
 全身の力を抜く」
ために、

「できるだけ、
 骨を感じるようにする」
ということです。

以上のことから、
股関節、腰、膝の
長引く『痛み』を解決、予防するには、
「できるだけ
 骨を感じるようにする」
ということも、
有効な方法だと思います。

みなさん、
「骨を感じる」ように
是非心がけてみては
いかがでしょうか??
(^^)/

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2015年1月26日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ