「慢性痛」の改善法~認知行動療法~

今回は記事「「慢性痛」は脳の誤解5~むち打ち症~」今日の記事は昨日に引き続き、
3月1日(日)に開催された
「第24回愛知県理学療法学術大会」
紹介されていた、
「慢性痛」に対する知見を
ご紹介していきます。
(^^)/

前回までは、
「慢性痛」になってしまう
脳の誤解事例をご紹介してきました。

では、
「慢性痛」になってしまったら、
どうしたら良いのでしょうか??

この学会では、
「慢性痛」の治療として、
「認知行動療法」が紹介されていました。

「認知」とは、
あることに対する考え方や
受け取り方のことです。

「認知行動療法」とは、
この「認知」に働きかけて、
気持ちを楽にしたり、
行動をコントロールしたりする
治療法です。

もう少し分かりやすくいうと、
痛いと思い込んでいる行動が、
実はそんなに痛くないということを
知ってもらう治療法です。

次のような機序で

『痛み』が改善していきます。

「痛くて、できない」

⇒「痛いけど、できる」

⇒自信がつく

⇒『痛み』が改善

そして、
次のように考え方を変えると、
『痛み』改善に有効です。

「『痛み』をとることをやめる」

『痛み』をとることにこだわっていると、
いつも『痛み』を気にすることになり、
かえって『痛み』を記憶させてしまい、
「慢性痛」が発生したり
悪化したりしてしまいます。

「『痛み』をとることをやめる」
という考え方は、
これを防ぐための考え方です。

「『痛み』がとれないと
 幸せになれない」

という状態を、

「『痛み』があるけど幸せ」

という状態に進化させる

ということです。

このような状態で
「慢性痛」の解決に取り組むと、
より効果的です。

以上のように、
「慢性痛」は、
『痛み』を気にしなくする「工夫」によって、
改善していきます。

長引く『痛み』にお困りの方、
是非ご参考にして下さい!
(^^)/

これでひとまず、
学会での知見のご紹介は、
終わりにさせて頂きます。
(^^)/

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2015年4月8日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ