痛みを治すための姿勢や歩き方の基本は重心の位置にあり

私は、股関節、腰、膝の痛みを自分で治すためには、「力を抜く」という身体の使い方が、とても重要だと思っています。

ただ、「力を抜く」ということは、実は意外と難しいのです。

私自身も、これを目指し始めたとき、なかなか「力を抜く」ことは、できませんでした。

様々な本を参考にしたり、様々な人の意見を聞いたりして、試行錯誤しながら、なんとか「力を抜く」ことができるようになりました。

今では、簡単に「力を抜く」ことができるようになり、その方法を私の「痛みセラピー」をご利用の方に、お伝えさせて頂いています。

良い歩き方とは、「力を抜く」ことができている歩き方です。

歩いているときに「力を抜く」ことを覚えるには、まずは立っているときに「力を抜く」ことを覚えることが近道です。

今回の記事から3回にわたって、私が指導している、立っているときに「力を抜く」ことができるようになる方法の一部を、ご紹介させて頂きます。

まず最初に、いずれの方法にも共通して行うこと、意識しなければならないことを、お話しします。

それは、「身体の重心線を、くるぶしの真下に落とす」ということです。

上のイラストの丸の部分に、重心線を落とします。

実は、くるぶしの真下というのは、床と完全には接触していません。

ですので、「くるぶしの真下に重心を落とす」と言われても、正確な位置は分かりにくいです。

そこで、少し工夫をします。

例えば、立つ前に、足の裏の、内と外のくるぶしを結んだ線のちょうど真ん中の位置を、指で強く押しておきます(上のイラストの丸の部分)。

両足とも行います。

そして立ちます。

すると、足の裏には、指で押された感触が残っているので、立ちながらも、その場所が分かるようになります。

あとはそこに、重心を落とすようにすれば良いのです(そこで体重を支えるイメージ)。

また別の工夫としては、不要なボールペンや鉛筆、割り箸などを床に置いて、内と外のくるぶしの真下でそれを踏みます

両足とも同時に同じことをします。(従って、ペンや箸は2本必要)

ペンを5秒ほど踏み続けたら、ペンから降ります。

すると、足の裏には、ペンを踏みつけていた感触が残っているので、立ちながらも、その場所が分かるようになります。

そして先ほどと同様に、あとはそこに、重心を落とすようにすれば良いのです。

この「身体の重心線を、くるぶしの真下に落とす」ことは、立ち姿勢で「力を抜く」ことの基本中の基本ですので、しっかり意識して下さいね!!
(^^)/

次回の記事「力を抜いて痛みを治すためには骨を感じること」からは、力を抜くための具体的な方法についてお話ししていきます。

また、立ち方の理論については、記事「股関節、腰、膝の痛みを治すための正しい姿勢や立ち方、究極理論!」でお話ししています。


股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ