真っ直ぐな立ち方で力を抜くと痛みも治っていく

今回の記事は、前回の記事「力を抜いて痛みを治すためには骨を感じること」に引き続き、股関節、腰、膝の痛みを自分で治すために、私が指導している「力を抜く」方法をご紹介させて頂きます。

前々回の記事「痛みを治すための姿勢や歩き方の基本は重心の位置にあり」では、「力を抜く」方法の全てに共通する意識、「身体の重心線を、くるぶしの真下に落とす」についてお話ししました。

これはしっかり意識して下さいね。

2.身体を真っ直ぐにする

これは、「背すじを伸ばす」とも似ています。

頭のてっぺんを、空から糸で吊られているような感じで立つ、ということです。

このときのポイントがいくつかありますので、ご紹介します。

【骨を積み重ねるように】

脚、骨盤、背骨、頭を、全て「積み木」のように骨を積んでいって下さい。

背骨も一つずつ積むようにします。

「積み木」は、何の力も借りず積み上がっていますよね??

それと同じようにする立ち方が、最も力が抜ける立ち方です。

【垂直に立つ】

建物の柱の角や、電柱などをお手本にして、それらと同じように真っ直ぐ立って下さい。

「積み木」は、傾いていると、崩れ落ちますよね??

傾いた「積み木」をそのまま保持させるには、何かしらの力を加えないといけません。

それと同じように、身体が傾きながら立っていると、立っている状態を保持させるために、筋肉に力が入ります。

つまり、身体が傾いていない垂直な状態で立っている立ち方が、最も力が抜ける立ち方です。

【スーッと楽に上に伸びる】

できるだけ軽い力で、空から糸で吊られているようにスーッと身体を上に伸ばしましょう。

なるべく背骨の湾曲が小さくなるようにしましょう(私たちの背骨は横から見ると、自然と湾曲していますが、その湾曲を必要最小限にするという意味です)。

言葉で表現するのは難しいのですが、お腹が軽くなって、お腹の皮膚が内側に吸われて凹むような感じだと、上手くいっていると思います。

【胸を無理に張らない】

「良い姿勢をとりましょう」と言われると、胸を張る人がよくいますが、これはお勧めできません。

胸を張るということは、胸を張るための筋肉に力を入れることです。

良い立ち方は、必要最小限の力で立っているということであり、無駄な筋肉の力が抜けている立ち方のことです。

ですので、わざわざ筋肉に力を入れて胸を張るのは、良い立ち方ではありません。

胸を張らずに、力を抜いて、肩が肋骨に自然に乗っている状態が、理想的な状態です。

以上が、私が指導している、立っているときに「力を抜く」ことができるようになる方法の一部です。

そして、良い歩き方とは、この「力を抜く」ということができている歩き方です。

まずは立っている状態で「力を抜く」ことを覚えて、歩いているときも「力を抜く」ことができるようになっていきましょう!!
(^^)/

それができるようになると、股関節、腰、膝の痛みを自分で治すことができるようになっていきますよ♪♪

ちなみに、立ち方の理論については、記事「股関節、腰、膝の痛みを治すための正しい姿勢や立ち方、究極理論!」でお話ししています。


股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ