股関節痛の歩行障害

以前、
「人工股関節全置換術後の歩行障害」
というタイトルの記事を書きました。

「『痛み』を長い期間抱えていると、
 脚の柔軟性が失われていく」
という内容でした。

今回は、
その一例をご紹介します。

股関節痛が長引くと、
股関節周りの筋肉が硬くなり、
股関節の動きが悪くなります。

股関節の外側の筋肉が硬くなった場合、
独特な歩き方になります。

悪い側の脚で片脚立ちになっているとき、
腰から上の身体を、
外側に傾けるようにして歩きます。

外転筋拘縮.jpg

図1:正常歩行での身体のスライド

いわゆる「正常歩行」では、
片脚立ちになっているとき、
片脚立ちになっている脚の方へ、
腰から上の身体が外側に
そのままスライドします(図1)。

しかし、
股関節の外側の筋肉が硬いと、
そのままスライドすることが、
できなくなります。

そのとき、
腰から上の身体は、
そのスライドを補うため、
外側に傾くのです。

このような歩き方は、
正常歩行に比べて、
無駄な筋力、
無駄な身体の機能を使い、
不適切な歩き方です。

疲れやすく、
身体を痛めやすい
歩き方です。

このような歩き方にならないようにするには、
①股関節痛を早く改善させる
②股関節の外側の筋肉を柔らかくしておく
ことが必要だと思います。

とくに、
「①股関節痛を早く改善させる」が
とても大切です。

なぜなら、
「②股関節の外側の筋肉を柔らかくしておく」を
行おうとしても、
『痛み』があれば、
なかなか上手くいかない場合があります。

つまり、
股関節痛を
できるだけ早く改善させなければ、
どんどん良くない状態に
陥ることになります。

何事も、
「早期発見」、
「早期対応」が
大切だと思います。(^^)/

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2014年11月18日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ