股関節痛で脚が長くなる?!

今回は、
記事「股関節痛の歩行障害」に関連した内容です。

股関節痛が長引き、
その『痛み』をかばって生活してきた結果、
股関節の外側の筋肉が
硬くなる場合があります。

すると、
痛い方の脚が、
長くなります!!

正確には、
長くなったように
感じます。(^_^;)

どういうことか、
説明していきます。

外転筋拘縮立位.jpg

図1:立っているときの姿勢

図1は、
ヒトを正面から見た図です。

私たちは通常、
図1-aのように立っています。

このとき、
脚は少し内側に傾いています。

図1-bは、
右の股関節の外側の筋肉が、
硬くなって、
伸びなくなってしまった状態です。

右の脚を、
内側に傾けることが、
できなくなっている状態です。

右脚は、
全体的に、
斜めの状態から、
真っ直ぐの状態になります。

その結果、
通常のときと比べて、
床から右の骨盤までの高さが、
高くなります。

図1-cは、
左足も床に着けた状態です。

すると、
骨盤は、
左側が下がり、
右側が上がっている
状態になります。

このような状態になると、
「右脚が長い気がする」
と感じるようになります。

しかし、
実際は、
脚の長さは、
左右とも同じです!

実際に、
長い期間にわたって
股関節痛だった方の中には、
「こっちの脚が長い気がする」
と訴える方がいらっしゃいます。

長期間の股関節痛の後、
人工股関節全置換術(THA)を受けた方は、
このように訴える方が
多いです。

そして、
硬くなっている
股関節の外側の筋肉を
柔らかくしていくと、
「脚の長さが元に戻りました!」
と言われます。
(これを実感するほど柔らかくなるまでには、
 数週間かかることもあります)

立っているときに、
脚の長さが
左右で違うように感じる方は、
今回の記事の内容も
参考にしてみてはいかがでしょうか?(^^)/

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2014年11月19日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ