「慢性痛」は脳の誤解1~注射、ビンタ~

今回の記事からは、
3月1日(日)に開催された
「第24回愛知県理学療法学術大会」
紹介されていた、
「慢性痛」に対する知見を
ご紹介していきます。
(^^)/

これまでも
みなさまにお伝えしているように、
『痛み』は脳で感じるものです。

脳が「痛い」と感じさすれば、
『痛み』は出るのです。

どこも悪いところがなくても
『痛み』は出るのです。

極端な例を挙げれば、
「幻肢痛」というものがあります。

これは、例えば、
事故や戦争で右脚を失った人が、
ないはずの右脚が痛いと感じる現象です。

このように、
私たちの脳は、
真実を正しく捉えているわけではないのです。

「慢性痛」は、
この脳の“誤解”が、
深く関与しています。

この学会では、
この脳の“誤解”事例が数多く挙げられ、
「慢性痛」に対する“誤解”を
解こうとしていました。

「慢性痛」に対する“誤解”とは、

「『痛み』を感じるところに
 必ず異常がある」

という誤解です。

ここから、
その事例の一部をご紹介し、
解説を加えていこうと思います。

1.注射されている写真を見ただけでも
  『痛み』が生じる

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 実際には注射されていなくても、
 過去に注射されたときに感じた
 『痛み』の記憶が引き出され、
 『痛み』を感じるようです。

 したがって、
 痛かったときのことは、
 できるだけ思い出さないようにしましょう。

2.ビンタをされて嬉しいと感じる

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 同じ体験でも
 それに対する感じ方や意味は、
 人それぞれです。

 ビンタは痛いです。

 普通は、
 ビンタされると
 嫌な気持ちになりますが、
 例えば、
 アントニオ猪木さんに
 ビンタされると、
 喜ぶ人も多いです。

 むしろ、
 すすんでビンタされにいく人が
 たくさんいるのです。

 つまり、
 『痛み』があっても、
 それに対して
 どのように解釈するかで、
 嫌な感情にもなれば、
 嬉しい感情にもなるのです。

 アントニオ猪木さんにビンタされたい人は、
 ビンタされて『痛み』を感じることで、
 アントニオ猪木さんから
 「パワーをもらっている」と
 解釈しているのです。

 このように、
 『痛み』をプラスに解釈すると
 『痛み』が気にならなくなっていきます。

 私の場合は、
 股関節痛になっているとき、
 この『痛み』のおかげで、
 「『痛み』についてたくさん勉強できた」、
 「良い出会いができた」、
 「今後の人生の目標ができた」、
 などと思っていました。

 このような解釈をしていたことも、
 私の股関節痛が消えていった要因の
 一つだと思います。

つづきは記事「「慢性痛」は脳の誤解2~回転人影、ブーバ/キキ~」で!

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2015年4月3日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ