間質性肺炎の息苦しさ、歩き方で改善!

みなさん、
「間質性肺炎」という病気を
ご存知でしょうか?

肺は、「肺胞」という、
空気の中の酸素と
体の中の二酸化炭素を
交感するための
小さな袋が集まっているものです。

そのたくさんの「肺胞」を
繋ぎとめている部分を
「間質」といいます。

「間質性肺炎」は、
この「間質」が
炎症を起こしてしまっている
病気です。

「間質性肺炎」になると、
肺が硬くなってしまったりして、
肺活量が低下し、
体に取り込む酸素の量が
少なくなってしまいます。

そして、
息苦しさを感じるようになります。

この病気は、
治療をしても、
治りにくいことが多いです。

ちなみに、
歌手の「美空ひばり」さんは、
この病気で亡くなりました。

したがって、
「間質性肺炎」になると、
少ない酸素量で、
命を維持しないといけない
状態になります。

これを家計に例えると、
少ない収入で、
生活を維持しないといけない状態。

そのためにしなければならないことは、
出費を抑えることです。

つまり、
「間質性肺炎」になってしまったら、
酸素の消費を
できるだけ抑える方が良いのです。

そのための有効な戦略として、
「できるだけ無駄な筋力を使わない」
ということが考えられます。

私は勤務先の病院で、
「間質性肺炎」の患者様のリハビリも
担当させて頂いています。

リハビリでは、
『Feuno』で行っていることと同様に、
立ち方、歩き方、筋肉の使い方を
指導させて頂いています。

この指導内容は、
「できるだけ筋力を使わない方法」という点で、
「腰、股関節、膝の痛み」の改善と
「間質性肺炎の息苦しさ」の改善に
共通したものです。

その指導の結果、
「間質性肺炎」の患者様の息苦しさが、
劇的に改善していきました。(^^)/

血液の中の酸素の量は、
「パルスオキシメーター」という機器で
測定することができます。

酸素の量は、
「SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)」という値で
示されます。

この値が、
90%を下回ると、
息苦しさを感じるようになります。

そして、
体が正常な機能を保つために必要な
酸素の量が不足し、
心臓や脳などに
障害をもたらす危険性が
高くなります。

この患者様が、
座って安静にしているときの「SpO2」は、
だいたい95%です。
(ちなみに、この患者様には、
 酸素5ℓが投与されています)

私が指導する前は、
立っているだけで
「SpO2」がどんどん低下していきました。

歩くときも、
20mほど歩くだけで、
「SpO2」が90%まで下がり、
息苦しさを感じてしまう状態でした。

そして、
指導を開始してから
2週間後。。。

立っているだけでは、
「SpO2」が
低下しなくなりました!
ずっと95%のままです。

歩くときも、
50mほどの距離までなら、
「SpO2」が90%を下回らなくなりました!

「あまり息苦しくない♪」
とのこと。

この結果には
ご本人も大変驚かれ、
とても喜ばれています。(^^)/

このように、
良い立ち方、良い歩き方は、
様々な面で威力を発揮します。

みなさんも是非
「無駄な筋力を使わない立ち方、歩き方」
を身につけて頂けると
良いと思いますよ!(^o^)/

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2014年11月10日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ