膝痛に対する歩き方~ハムストリングス

勤務先の病院で、
最近まで、
両脚とも「変形性膝関節症」の方の
リハビリに関わらせて頂いていました。

この方は、
80代の女性で、
膝関節が変形してややO脚となり、
立ったり歩いたりするときに、
両膝に『痛み』が出現します。

昨年の10月から
「左化膿性膝関節炎」という診断名で
他の病院に入院されており、
今年の1月に
勤務先病院に転院されました。

昨年10月から2ヶ月ほどは
治療や『痛み』のために、
ほとんど立ったり歩かない
入院生活だったそうです。

ですので、
両脚の筋力は大幅に低下し、
太さもずいぶん細くなってしまったそうです。

転院された当初は、
なんとか立てて、
シルバーカーで
ゆっくり歩ける状態でした。

そのとき、
両膝に
かなりの『痛み』が出ていました。

私は、
この『痛み』について、
関節の炎症以外では、
関節の変形そのものが
『痛み』の原因ではないと
考えていました。

そこで私は、
炎症がある程度治まってきたころ、
歩くときの筋肉の使い方を変えるよう
指導させて頂きました。

どのように指導したのかといいますと、
太腿の裏側の筋肉(ハムストリングス)を
より意識して使って歩くよう
指導しました。

すると、
『痛み』がほとんどなく
歩くことができました!!
(^^)/

その歩き方を実現するために、
実際に行ったことは、
とても簡単なことです。

椅子に座って頂き、
片側の膝を伸ばした状態から
その膝を曲げて頂きます。

このとき、
私は足首を持って、
膝を曲げるのを
少し邪魔します。

これを3回ほど繰り返し、
反対側の脚でも行います。

たったこれだけです。

こうすることで、
ハムストリングスを使うことを
体に意識させます。

すると、
歩くときの膝の『痛み』が、
劇的に改善したのです!!

膝関節が変形しているにも
関わらずです!!

このように、
「『痛み』の原因は、
関節の変形そのものとは
限らない」

ということが、
お分かり頂けたと思います。

長引く『痛み』にお困りのみなさま、
この成果を、
是非ご参考にして下さいね!
(^^)/

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2015年3月11日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ