歩き方「負のスパイラル」で股関節、腰、膝の痛みが長引いていく!

私はデイサービスでもリハビリの仕事をしています。

そこの利用者様の中には、上手く歩けない方、正しく歩くことができず何度も転倒される方が、たくさんいらっしゃいます。

このような方々は、歩き方の「負のスパイラル」に陥ってしまっています。

股関節、腰、膝の痛みが長引いている人も、この「負のスパイラル」に陥っている可能性があります。

歩き方の「負のスパイラル」

歩き方の「負のスパイラル」とは、歩けば歩くほど、間違った歩き方が身についてしまう、というものです。

次のような機序で「負のスパイラル」に陥っていきます。

「痛みがある

 ⇒痛みが出ることへの

 ⇒恐怖心が芽生える

 ⇒筋肉に力を入れ気味になる

 ⇒歩き方が硬くなる

 ⇒痛みが出る」

「転倒した

 ⇒転倒への恐怖心が芽生える

 ⇒筋肉に力を入れ気味になる

 ⇒歩き方が硬くなる

 ⇒転倒する」

筋肉に力を入れる歩き方はダメ!

この歩き方の「負のスパイラル」に陥ってしまう最大のポイントは、筋肉に力を入れてしまうことです。

なぜ筋肉に力を入れてしまうのでしょうか??

それは、その方が痛みが出なくなり、転倒しなくなると、思っているからです。

多くの方は、痛みが出たり、転倒したりするのは、筋力が弱いからだと思っています。

筋力をつければ痛みが出なくなり転倒しなくなると思っています。

これは大きな誤解です。

強い力で歩けば歩くほど、血流が悪くなり痛みは出るようになります。

歩き方が硬くなればなるほど、バランスを崩したときに脚がサッと出るなどの体の防御反応が鈍くなり、転倒しやすくなります。

正しい歩き方を知る

したがって、痛みが出ないように、転倒しないように歩くためには、無駄な力を入れず、必要最小限の筋力で歩かないといけないのです。

実際に、長引く痛みのある人や、何度も転倒しているデイサービスの利用者様に、私がこのように指導すると、痛みが軽くなっていき、転倒しなくなっていきます。

ご本人も「本当だ!楽に歩ける!」と、正しく歩けていることを実感されます。

ということで、歩き方の「負のスパイラル」から抜け出すために、まずは「筋肉に力を入れて歩くのは間違った歩き方だ」ということを理解して下さいね。
(^^)/


股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ