『腰痛治療の新常識』という新聞記事

3月31日、
日本経済新聞電子版で、
「慢性腰痛には安静より運動、腰痛治療の新常識」
と題した記事が掲載されていました。
 
 
 
 
この記事では、
昨年12月30日に日本整形外科学会と日本腰痛学会が新たにまとめた
『腰痛診療ガイドライン(指針)』によって、
今後腰痛治療がどのように変化するかを紹介しています
(記事『腰痛診療の現状』参照)。
 
 
この記事の中ではまず、
みなさんご存知の方も多いかもしれませんが、
腰痛患者の約85%は原因が特定できない
ということが紹介されています。
 
 
さらに、
ヘルニアがあっても腰痛のない人が76%いる
という研究結果も紹介されています。
 
 
この研究データを見ると、
ヘルニアにより神経が圧迫されていても
腰痛のない人が20%いるようです。
 
 
これらのことから、
腰痛に対する手術を行っても、
痛みが消えるかどうかは怪しいことが
うかがえます。(>_<)
 
 
原因が特定できない腰痛は、
「心理的・社会的ストレス」が原因の一つであると
紹介されています。
 
 
これは、
腰痛に限らず、
人間の体の全ての不快や不調についても
当てはまることです。
 
 
ストレスは万病の元です!!
 
 
治療については、
「安静よりも運動を」
ということが紹介されています。
 
 
これに関して次のことが紹介されています。
 
 
「ストレッチや腹筋、背筋を毎日続けることは再発予防にも有効」
 
 
みなさん、
このことについては、
注意が必要だと思います!(`ヘ´)/
 
 
このようにマスコミに紹介されると、
腰痛のある人もこの運動をしてしまいがちです。
 
 
腰痛が完全に消失している人にとっては、
このような運動は再発予防になるかもしれません。
 
 
しかし、
腰痛がまだ残っている人がこの運動をすると、
腰痛を悪化させる危険があります!(>_<)
 
 
腰痛の原因が腰の筋肉のこわばりだとしたら、
腹筋運動ならまだしも、
不適切なストレッチや背筋運動を行うと、
腰痛は確実に悪化するでしょう。
 
 
「ストレッチや腹筋、背筋を毎日続けることは再発予防にも有効」。
 
 
腰痛がまだある人は、
これを次のように言葉を足して読み替えて下さい!
 
 
「ストレッチや腹筋を毎日続けることは再発予防にも有効。
 ただし、ストレッチは1回10秒ほどに留める。
 腹筋は痛みが出ない範囲で行う。
 背筋は行わない方が良い。」
 
 
このやり方で腰痛が改善しなかったとしても、
腰痛を悪化させることはないと思います。
 
 
以上のことをまとめると、
①腰痛は手術をしても改善されないことがある
②腰痛はストレスが原因の可能性あり
③腰痛改善の運動はやり方に気を付ける
ということになります。(`ヘ´)/
 
 
最後に、
みなさんにお伝えしたいことがあります。
 
 
新聞などの記事には、
一般的なことしか書かれていないことが
ほとんどです。
 
 
今回ご紹介した記事のように、
「腰痛改善に運動が良い」というのは
間違ってはいないと思います。
 
 
しかし、
実際には、
どんな運動でも良いということではありません。
 
 
それぞれの症状に対して
適した運動があり、
逆に適さないどころか
悪化させる運動があります。
 
 
腰痛の症状や原因は、
人それぞれです。
 
 
一般的に言われていることが
必ずしも良いこととは限りません。
 
 
つまり、
一人ひとり個別の対応が必要なのです。
 
 
一般的な方法で症状が改善しない、
もしくは悪化したときは、
一人ひとり丁寧に対応している
医療機関や施術所などを
利用されることをお勧めします!
 
 
もちろん『Feuno』も、
一人ひとり丁寧にセラピーさせて頂いています。(^o^)/
 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2013年4月7日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ