『痛み』の数値化、客観化~『ためしてガッテン』

今回は記事「「ストレス」取り除こう!~『ためしてガッテン』」に引き続き、
12月3日(水)にNHK総合テレビで放送された
『ためしてガッテン』、
「マッサージでも治らない長引く痛み治療最前線」
に関するものです。

この放送では、
『痛み』の程度を
数値化、客観化できる機械が
紹介されていました(上写真)。

これは、
「株式会社オサチ」
開発した製品です。

従来の『痛み』の程度の測定は、
『痛み』を感じている本人からの
「自己申告」によるものです。

つまり、
従来の『痛み』の測定法は、
客観性に乏しく、
微妙な変化を捉えられないという、
大きな欠点があります。

しかし、
紹介されていた機械では、
これらの欠点を解消し、
客観的な結果を得られ、
微妙な変化も捉えることができます。

この機械について、
具体的に、簡単に、
説明していきます。

まず、
皮膚に電極を付けて、
そこに電流を流します。

すると、
皮膚は『痛み』を
感じます。

徐々に電流を強くしていきます。

皮膚で感じている『痛み』は
徐々に強くなっていきます。

そして、
その皮膚で感じている『痛み』の強さが、
困っている『痛み』の強さと同じになったら、
ボタンを押します。

そのボタンを押したときの電流の値が、
困っている『痛み』の強さの値となります。

このようにして、
『痛み』が数値化でき
客観化できます。

『痛み』を数値化し、
客観的に測定できると、
下記のような
様々なメリットが生まれます。

①治療の効果が分かる

②周囲に『痛み』の程度を理解してもらえる

これらのメリットによる
大きな恩恵の一つに、
「ストレス」の軽減が挙げられます。

①治療の効果が分かる

治療をした後で数値が少しでも下がっていれば、
『痛み』が改善に向かっていることが分かり、
不安から解放されて、
「ストレス」が軽減していきます。

②周囲に『痛み』の程度を理解してもらえる

これまで、
『痛み』の強さは本人にしか分からなく、
周囲から十分な理解を得られずに、
辛い思いをすることが多かったですが、
そのようなことがなくなり、
「ストレス」を感じずにすみます。

前回の記事で説明したように、
「ストレス」は、
『痛み』を悪化させます。

『痛み』を、
数値化、客観化すれば、
「ストレス」が軽減して、
『痛み』の悪化を防ぐことができます。(^^)/

ただ、
動いているときにだけ出る『痛み』については、
この機械でも、
数値化、客観化はできないと思います。

動いているときの『痛み』を
数値化、客観化できる機械の開発が
待たれます。

もし開発されれば、
股関節、腰、膝の痛みの改善に、
大いに活用できると思います。(^^)/

 
 
※この記事は、
 『Feuno』オフィシャルブログ
 「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に
 2014年12月5日に投稿したものです
 
 
股関節、腰、膝の痛みセラピー
セラピーサロン『Feuno(フーノ)』名古屋
ふなこしのりひろ