目次
自家焙煎コーヒー豆販売
僕は「Feuno Coffee Roaster」という名前で、僕が焙煎したコーヒー豆を販売しています。主な特徴は次になります。
- スペシャルティコーヒーのみ
- 豆のままのみの販売
- 販売単位が生豆の量
- オーダーメイド焙煎
僕の焙煎ポリシー
僕はコーヒーの味に再現性を求めていません。それよりも、淹れるたびに毎回異なる味との新たな出会いを楽しみにしています。「今回はこんな味なんだね~、面白い!」といった感じです。
言い換えると、自分にコーヒーを合わせるのではなく、コーヒーに自分を合わせる感じです。中心は自分ですが、周りの変化を楽しむというスタンスです。
実際、前回と全く同じ味を再現するのは、厳密にはほぼ不可能です。なぜなら、コーヒーの味に影響を及ぼす要素があまりにも多いためです。
特にコントロールできない要素として例を挙げると、同じ生豆を使って焙煎したとしても、その生豆一つひとつの大きさや形が異なるので全く同じ仕上がりにはなりませんし、コーヒーを飲むときの自分の体調や心理状態によっても味の感じ方が異なってきます。
こういったことから、僕のコーヒー豆の焙煎も、再現性は求めていません。
ただ、再現性は求めていなくても、美味しさは求めています。焙煎して試飲するたびに、「今回よりも水抜きの時間を短くしたらどうなるだろうか?」などと、新たな美味しさを求めて様々な焙煎レシピを試し続けています。
ということで、僕の焙煎ポリシーはずばり、「再現性は求めず美味しさを求める」です。
スペシャルティコーヒーしか扱わない
美味しさを求めるという焙煎ポリシーに関連して、僕は基本的に、いわゆる「スペシャルティコーヒー」と呼ばれる高品質のコーヒー豆しか取り扱いません。
それは、僕と同じように、良い香りと上質な味で、コーヒーを飲む時間を、心が安らぐ特別な時間として過ごして頂きたいと思っているからです。
豆のままのみの販売
僕は豆のままでしか販売しておりません。その理由は、美味しいコーヒーを飲んで頂きたいからです。
コーヒー豆は、挽いて粉にしたとたん、劣化が急激に早まります。粉にしてからお届けすると、淹れて飲むころには、その豆の本来の美味しさを味わうことが難しくなってしまいます。
そのようなことを避けるために、豆のままのみで販売させて頂いております。
コーヒー豆の販売単位
僕は、コーヒーを淹れるために必要なコーヒー豆の量は、焙煎後の量ではなく、焙煎前の生豆の量で決まると考えています。ですので、僕の販売単位は、生豆の量、すなわち生豆の重さとなります。そして、基本の販売単位は、生豆120gにしています。
焙煎後のコーヒー豆は軽くなる
コーヒー豆は、焙煎すると水分が抜けて軽くなります。焙煎後の重さは、焙煎度によって異なり、平均して84%ぐらいになります。深煎りになればなるほど軽くなります。
ちなみに、焙煎による重さの減少率は、浅煎りだと88%ぐらい、深煎りだと80%ぐらいです。この焙煎度に対する減少率は、生豆に含まれている水分量でも異なり、その水分量が多いと減少率は大きくなり、少ないと減少率は小さくなります。
1杯のコーヒーに必要な豆の量
僕の感覚ですと、コーヒー1杯200mlを淹れるために必要な生豆は、約19gです(以前は23gとお伝えしていました)。この分量だと、無駄なく美味しくコーヒーを淹れることができると感じています。ちなみにこの基準は、厳密には、生豆に含まれている水分量によって異なってきますが、僕は便宜上この分量を基準にしています。
実際にコーヒーを淹れるときは、焙煎後の豆の重さを計ることになりますが、その重さは次のようにして算出します。例えば、焙煎後の豆の重さの減少率が84%だった場合、生豆19g×84%=15.96g、すなわち約16gが適量ということになります。
なお、この生豆の適量は、淹れ方によっても異なってきます。この僕の感覚は、参考程度にして頂ければと思います。
生豆120gは一般的な販売単位100gと同じになる
コーヒー豆は、一般的には焙煎後の重さが販売単位になっていますが、僕が販売単位としている生豆120gの焙煎後の重さは、平均的な減少率84%を使うと、120g×84%=100.8gとなり、約100gです。
つまり、生豆120gは、コーヒー豆の一般的な販売単位である焙煎後100gと、ほぼ同じになります。ただ、焙煎度によって重さの減少率は異なるので、浅煎りの場合は100gよりも重く(多く)なり、深煎りの場合は100gよりも軽く(少なく)なります。
オーダーメイド焙煎
コーヒー豆は、ご注文を頂いてから焙煎します。ご注文の際に、ご希望の焙煎度や味などを教えて頂き、それに合うように焙煎します。すなわち、僕の焙煎は、オーダーメイド焙煎ということになります。
スピリチュアルロースト(spiritual roast)
僕は自分のコーヒー豆焙煎のことを「スピリチュアルロースト(spiritual roast)」と呼んでいます。これは、コーヒー豆を注文した人が本当に望んでいるコーヒーがどのようなものかを、僕自身のインスピレーション(直感)を使って感じとり、それに合うように焙煎しているからです。
つまり、感覚、本質、心を大切にしている焙煎ということで、スピリチュアルローストなのです。
誰が飲むのかを具体的にイメージしながら焙煎しているので、あなただけの特別なコーヒー豆となります。
コーヒー豆の注文について
コーヒー豆のご注文は、僕のLINE公式アカウントからのみ承っております。ご注文方法の詳細はこちらのページでご確認下さい⇒「自家焙煎コーヒー豆販売」
焙煎情報などの提供
コーヒー豆をお届けする際、次の焙煎情報などをお伝え致します。
- 焙煎による重さの減少率
- 焙煎日
- 飲み頃
飲み頃は、完全に僕の感覚によるものです。ですので、ご参考程度に。
飲み頃は、焙煎度が深くなればなるほど先になります。常温保存で、浅煎りだと焙煎日から2~3日後ぐらい、深煎りだと10日後ぐらいです。
ただ、僕がお伝えしている飲み頃は、そのときが一番美味しく飲めるということではなく、そのころから美味しく飲めるようになる、ということです。
僕の感覚だと、浅煎りは焙煎日から10日後ぐらい、深煎りは3週間後ぐらいが、一番美味しく飲めるような気がしています。
コーヒー豆は、日々味や香りが変化していきますので、その変化を感じながら飲むのも楽しいですよ♪
僕からのメッセージ
コーヒーの味は、まさに一期一会の味です。全く同じ味には、二度と出会えません。コーヒーを飲んでいる時間もそうです。二度と同じ時間を過ごすことはできません。
そんな一期一会の時間を大切にしながらコーヒーを飲み、心が安らいでいるあなたをイメージしながら、焙煎させて頂きます。
一緒に素敵なコーヒータイムを過ごしていきましょう。(^^)/
★コーヒー豆のご注文方法の詳細はこちらから⇒「自家焙煎コーヒー豆販売」
僕のコーヒーの淹れ方や焙煎について記事を書いていますので、よろしければご覧下さいね♪
【コーヒーの淹れ方】
【コーヒー豆焙煎】