【四十肩や五十肩の経験談】ファスティングで治った話
私は以前、両肩の四十肩の痛みに、2年半ほど悩まされていたことがあります。しかし、当時は誰も思いつかないような方法で、自分自身で痛みを治してしまいました。その方法とは、ファスティング(断食)です。
私はこのファスティングに出会うまでは、実験としていくつかの治療を受けました。その治療とは、鍼、トリガーポイントブロック注射、マッサージです。これらの治療は、受けたときは若干痛みが改善されることもありましたが、結局は元に戻ってしまいました。
しかし、ファスティングは違っていました。痛みが軽くなった状態が、ずっと続いたのです。しかも、痛み以外の症状も治っていったのです。
この記事は、私が自分自身の四十肩の痛みに対して行ってきたことの、2年半の記録です。私の経験が、四十肩や五十肩の痛みに苦しんでいる方のためになればと思い、公開します。是非ご活用下さいね。(^^)/
目次
1.四十肩のはじまり
2013年3月上旬のある日、朝起きたら左の肩に痛みが出るようになっていました。肩をある方向に動かすと痛みが出るのです。「寝てるときにひねって痛めたかな?」とあまり深く考えず、そのうち治るだろうと思っていました。
1ヶ月ほど様子をみましたが、痛みは引かず、むしろ強くなっていきました。「痛みの悪循環に陥ったかな・・?」と思い始めました。
このころはすでに、股関節、腰、膝の長引く痛みを根本的に治すためのセラピーサロン「Feuno(フーノ)」を開設していて、痛みについてはそれなりの知識を持っていました。
このとき私はこう思いました。「この肩の痛みを利用して、実験ができそうだ!どんな治療が一番効果があるのか、確かめていこう!」って。“痛いんだけどちょっと嬉しい”という複雑な感情が芽生えていました(笑)。
2.四十肩、五十肩とは
この肩の痛み、いろいろ調べてみると、どうやら「四十肩、五十肩」と呼ばれている痛みのようでした。四十肩と五十肩の違いは、発症する年代の違いだけで、中身は同じです。
40代ごろに発症すれば「四十肩」、50代ごろに発症すれば「五十肩」と呼ばれるだけです。私はこのとき38歳でしたので、「四十肩」となりそうです。
四十肩、五十肩は、一般的に、半年~2年ほどで自然と治ることが多い、とされています。ただ、ここでいう「治る」とは、「痛みがとれる」という意味で、痛みがとれても以前に比べて肩が動かしにくくなるなどの、障害が残ることもあります。
3.2ヶ月ほど様子をみる
私はさらに1ヶ月様子をみました。しかし、痛みは改善せず、さらに強くなっていきました。これ以上痛みが強くなると、私のリハビリの仕事にも支障が出かねないと思いました。そこで、まず最初の実験を行いました。その実験とは、「鍼」です。
私の勤務先の職場に鍼灸師の先生がいたので、その先生に鍼を打ってもらいました。このとき、左肩が痛くなって約2ヶ月後。打ってもらったのは「電気鍼」です。
4.電気鍼治療
左肩周囲に合計8本の針を刺しました。鍼が刺さるときはあまり痛くなく、「ズーン」という重い感じがありました。そして、それらの鍼に電気を流しました。上の写真は、そのときの私です。
電気は一定の間隔で流れ(このときは1秒に1回)、電気が流れたとき、鍼が刺さっている筋肉が「ビクッ」と動きます。これを20分間行いました。
鍼治療は痛いものだと思っていたのですが、そのようなことはなく、むしろ徐々に心地良くなっていきました。
電気鍼治療の結果
治療後、左肩の痛みを確認してみると、少しだけ和らいでいました。「電気鍼、効果あるかも!」って思って喜んでいたのですが、数時間後に元に戻ってしまいました。
そして1週間後、また「電気鍼」を打ってもらいました。治療後、1回目と同じように痛みは和らいだのですが、また数時間後には元に戻ってしまいました。「なかなか効果は得られないかも・・」私はそう思い、次の実験に移りました。
5.半年ほど様子をみる
四十肩は、半年~2年ほどで自然と治るとも言われているので、それを確かめてみようと思いました。そこで、鍼治療の後、半年ほど、何の治療もしませんでした。
いつも通り生活し、いつも通り仕事をし、趣味のサーフィンやバイクでのツーリングなどもしていました。
しかしこの間、自然と痛みがなくなる気配は全くありませんでした。
6.トリガーポイントブロック注射
そこで、次の実験を行いました。その実験とは、「トリガーポイントブロック注射」です。
私は当時、肩や腰、膝などの長引く痛みの原因は、「筋肉のこわばり」だと考えていました(今でも筋肉のこわばりは長引く痛みの主要な原因だと考えていますが、他の様々な要因や理由も絡み合っていると考えています)。
「筋肉のこわばり」をゆるめることが出来れば、痛みは改善していくと考えていました。その「筋肉のこわばり」をゆるめるための究極的な方法が、「麻酔」だと考えていました。
私が行った「トリガーポイントブロック注射」は、「筋肉のこわばり」をゆるめるための「局所麻酔注射」です。
注射を試みた理由
左肩の痛みが出てから約8ヶ月。私は、実験を続けたいという気持ちと同じぐらい、痛みを消したいという気持ちが強くなっていました。
このころになると、睡眠中に無意識に左側に寝返ったとき、左肩に痛みが出て、目が覚めてしまうことが度々ありました。寝不足気味の日々が続いていました。
そこで、最終兵器と考えていた「トリガーポイントブロック注射」を試してみることにしました。
数ヶ所に注射する
私は、注射は好きではありません(注射が好きな人はあまりいないと思いますが・・)。「トリガーポイントブロック注射」は、1ヶ所に打つだけではなく、数ヶ所に打ちます。体に注射をブスブス何回も打たれるのは、やはり抵抗があります。
しかし、そのような嫌な思いをしてまでも、左肩の痛みを消したかったのです。私は、意を決して、病院に向かいました。
筋肉のこわばりに着目してる病院は少ない
当時、「トリガーポイントブロック注射」を使った治療を行っている病院は、ほとんどありませんでした。なぜなら、痛みの原因として、「筋肉のこわばり」が関与していることを知っている医師が、ほとんどいなかったからです(今でもあまりいないと思います)。
そこで私は、当時所属していた、「筋肉のこわばり」に着目して痛みの改善方法を研究している「MPS研究会(筋筋膜性疼痛症候群研究会)」会員の医師が在籍している病院を探し、そこを受診しました。ちなみに、MPS研究会は、現在はありません。
注射を打つ
そこではまず、「超音波検査」を受けました。肩の筋肉が切れていないかを確認するためです。切れていると「腱板断裂」と診断され、場合によっては、手術が必要となります。
結果、私の筋肉は、「腱板断裂」ではありませんでした。そして、先生に「トリガーポイントブロック注射」を打ってもらうことになりました。
まず、左肩の周囲の筋肉を押しながら、筋肉が硬くなっているところ、痛みが出るところを探していきました。そのようなところが数ヶ所見つかり、そこに注射を打っていきました。このときは4ヶ所打ちました。
トリガーポイントブロック注射の結果
そして、痛みに変化があるか確認するため、肩を動かしてみました。すると、楽に肩を動かすことができました!痛みが軽くなったのです!「やはり麻酔の威力は凄いな~!」と感心しました。
しかし、「鍼治療」のときと同じように、数時間で元に戻ってしまいました。
この結果について、私はこう思いました。「そう簡単に痛みがとれないということは、もっと他の治療を実験しろということだろう」と。このとき、左肩の痛みが出てから8ヶ月。
7.マッサージ
そこで、次の実験に移りました。その実験とは、痛みを狙った、筋肉への揉みほぐしです。
私は勤務先の職場の同僚に、筋肉を揉みほぐしてもらいました。左肩の周囲の筋肉で、コリッと硬くなって押さえると痛くなるところを、強く揉んでもらいました。ちょうど、痛気持ち良いぐらいの強さです。
コリッと硬くなっているところは、何ヶ所かありました。20分ぐらいかけて一つずつ揉んでもらいました。
マッサージの結果
すると、揉み終わった後、痛みが劇的に改善しました!!痛くて上がらなかった腕が、楽に上がるようになりました♪(^^)/
このとき、「痛みの原因は、筋肉のこわばりで、間違いなさそうだな・・」と思いました。しかし、これも、数時間で元に戻ってしまいました。その後しばらく、週に1~2回、職場の同僚に揉みほぐしてもらいました。
8.両肩とも四十肩になる
そんな中、悲劇が起こりました。2013年12月上旬、右の肩にも痛みが出るようになってしまったのです!なんと、両肩とも「四十肩」になってしまったのです。(>_<)
右肩の痛みのきっかけは、はっきりしたものでした。それは、重いギターを右手で持ちながら、10分ほど歩いていたことです。
左肩が痛かったので、ずっと右手で持っていました。どこかをかばうと、他のところを痛めるという、悲しい現実でした。
このころはちょうど年末で、職場も慌ただしかったので、同僚に筋肉をもんでもらうことは取りやめました。
9.マッサージ再び
年が明けて2014年1月下旬、再び職場の同僚に、肩の筋肉を揉みほぐしてもらいました。左肩が痛くなってから約10ヶ月、右肩が痛くなってから約1ヶ月半のころです。
両肩周囲のこわばっている筋肉を、痛気持ち良い強さで揉みほぐしてもらいました。すると、やはり痛みは、劇的に改善するのです!
改めて、「痛みの原因は、筋肉のこわばりで間違いなさそうだ」と思いました。週に1~3回のペースで揉みほぐしてもらいました。しかし、痛みは、やはり数時間で元に戻ってしまいました。
このころ、消炎鎮痛剤の塗り薬も使ってみましたが、効果はあまりありませんでした。
2014年4月ごろまで筋肉の揉みほぐしを継続しましたが、結局痛み改善の効果は、揉みほぐし終わってから数時間しかなく、日々楽になっていく感じはありませんでした。
10.睡眠不足に陥る
そして、両肩とも痛くなってしまったので、とても困った事態となっていました。睡眠中に無意識に寝返ると、必ずどちらかの肩に痛みがはしって、目が覚めてしまうのです。私は熟睡することができず、寝不足気味の日々が続きました。
そして、徐々に体調がすぐれない日が増えてきたので、再び最終兵器「トリガーポイントブロック注射」に、チャレンジしてみようと思いました。このとき、左肩が痛くなってから1年3ヶ月、右肩が痛くなってから半年でした。
11.トリガーポイントブロック注射再び
まず前回と同じ病院で注射をしてもらいました。左肩に2ヶ所、右肩に4ヶ所、合計6ヶ所に注射を打ってもらいました。打った直後、前回と同様に痛みは少し軽くなりました。しかし、やはり数時間で元に戻ってしまいました。
他の病院でも試みる
その5日後、次は別の病院で打ってもらいました。この病院もMPS研究会会員の医師の病院です。この病院は岐阜にあるので、名古屋にある私の家から電車を乗り継いで1時間半ほどかかりました。
そこでは、両肩合わせて十数ヶ所に注射を打ってもらいました。注射を打った直後は、やはり痛みが軽くなりました。しかし、劇的な改善ではありませんでした。
リハビリも逆効果
その病院では、注射の後、リハビリがありました。両肩を遠赤外線で温めてもらい、その後ストレッチを受けました。しかし残念なことに、このストレッチの後、両肩の痛みが悪化してしまったのです。
往復3時間かけて病院に行って、痛みが悪化してしまったことにショックを受けました。(^_^;)
元の病院で再チャレンジ
そしてさらに2日後、最初に行った病院で、再び注射を打ってもらいました。結果は同様で、直後は改善するのですが、数時間で元に戻ってしまいます。
さすがに、痛い思いをして注射をしてもらう気力は、尽きてしまいました。(>_<)
医者の本性~元の病院からのクレーム
実は、この私の四十肩の経過、2015年に別のブログで書いていました。私が体験して、私が感じたこと、思ったことを、そのまま素直に書いていました。「トリガーポイントブロック注射でも痛みが治らなかった」ということも書いていました。
すると、最初にトリガーポイントブロック注射をしてもらった病院の医師から、「効果が一時的で治らないというイメージをすべての読者に与える可能性があるため、記事を削除して下さい」というメッセージを頂いたのです。
当時の私は、医師など権威のある人に漠然とした恐怖感を持っていたので、ビックリしてすぐに謝罪して不本意ながら記事を書き直してしまいました。
その後、いろいろなことが理解できるようになり、この医師のクレームは、自身の仕事に支障が出るのを恐れてのことであり、痛みに悩まされている患者さんのことを思ってのことではない、ということが分かるようになりました。
もし患者さんのことを思っているのであれば、「効果が一時的だった」という事実を隠そうとするのではなく、その事実をもとに患者さんに寄り添い「どうすれば痛みが治るのか」ということについて、さらに答えを探っていこうとするのではと思います。
つまり、「医者も商売」ということです。医師という職業には、こういう側面もあるのです。それゆえ、「自分の商売は邪魔されたくない」という意識が働くこともあるのだと思います。
全ての医師がそうではないと思いますが、無意識的にも「商売として医者をやっている」という医師は少なくない、ということは知っておいた方が良いように思います。
12.再び様子をみる
最終兵器と考えていた「トリガーポイントブロック注射」でも痛みが治らないなら、もうどうしようもないと思いました。「四十肩」は、半年から2年で自然と治ることが多いと言われているので、次は、改めて自然と治るかどうか確かめてみることにしました。
このとき、2014年6月下旬、左肩が痛くなってから1年3ヶ月、右肩が痛くなってから半年でした。
私はいつも通り仕事をし、いつも通りの生活をしました。すると、左肩の痛みが、少しずつ軽くなっていきました。右肩の痛みは、あまり変化がありませでした。
13.ファスティング(断食)
そんな中、勤務先の女性の先輩から、「ファスティング」というものを教えて頂きました。「ファスティング」とは、「断食」のことです。
このとき初めて、ファスティングをすると体調が良くなる、ということを知りました。職場の先輩は、ファスティングをしたことで、肌や髪が綺麗になり、頭も冴えるようになった、とのことでした。
全身の細胞が活性化される
なぜ体調が良くなるかを少し調べてみたところ、その理由に納得させられました。ファスティングをすると全身の細胞が活性化されるとのことでした。
「よし、ファスティングで四十肩がどうなるのか、実験してみよう!」
私はこう思い、2015年2月上旬に、「ファスティング」を決行しました。このとき、最後の「トリガーポイントブロック注射」から8ヶ月、左肩が痛くなってから1年11ヶ月、右肩が痛くなってから1年2ヶ月でした。
ファスティングの実践
「ファスティング」とは「断食」のことですが、私が行ったファスティングは、全く飲まず食わずということではなく、水と「ファスティングドリンク」は摂取する方法です。
「ファスティングドリンク」とは、身体に必要なあらゆる栄養素が、消化の必要がないぐらい低分子化された飲み物です。私は、このファスティングドリンクと水を適宜飲みながら、何も食べずに生活しました。
私は、5日間行う予定にしていました。当初は、「お腹がすいてかなり辛いかも・・・」と思っていましたが、意外とそんなことはありませんでした。これは、ファスティングドリンクのお陰で、空腹感が緩和されるからでした。
ファスティングの結果
ファスティングを開始して少しずつ身体の変化を感じましたが、特に4~5日目から大きな変化を感じるようになりました。そして、ファスティングが、全く苦ではなくなっていました。
5日目を終えて、ファスティングドリンクがまだ残っていたので、もう2日継続しました。トータル7日間、まるまる1週間、ファスティングを行いました。
その結果、両肩の痛みが、劇的に改善していました!!(^o^)/
このとき、2015年2月中旬。ファスティング後しばらくして、肩の痛みは少し戻りましたが、その後も痛みが大幅に改善された状態が継続しました。
他の症状も改善
実はこのとき、私は両肩の痛みだけでなく、他の症状にも困らされていました。それは、足の親指のしびれ、足底腱膜炎と思われる踵付近の痛み、低体温。
この1年間ぐらい、「なんだか身体がだるいな~」と感じていたのですが、体温をときどき測ってみると、ほとんどが35℃台でした。私のこれまでの平熱は、36.4℃ぐらいでしたので、明らかに体温が低い状態でした。
で、なんと、ファスティング後、これらの症状も改善していたのです!!このファスティングの効果に、とても驚きました!!(゜o゜)
そして2ヶ月後には、足の親指のしびれ、踵付近の痛み、低体温は、完全に症状が消えました♪(^^)/
ファスティング2回目
2015年6月上旬、私はさらに6日間のファスティングを実施しました。その結果、やはり肩の痛みは、劇的に改善しました!!腕が楽々と真上に上がるのです♪(^o^)/
このときのファスティングでは、新たに体験した身体の変化がありました。それは、肌が綺麗になっていることです。肌のキメが細かくなってスベスベしているのです。これには、驚きました!
なお、これらの痛みや肌への効果は、ファスティング6日目になって急激に実感するようになりました。
14.四十肩の痛みが完全に治る
その後、2015年の秋頃、気づいたら両肩の痛みは、完全に治っていました。痛みが全く出なくなっていました。(^^)/
左肩の痛みが出てから約2年半後、右肩の痛みが出てから約1年9ヶ月後のことでした。
まとめ
ということで、私は自分の両肩の四十肩の痛みに対して、いろいろなことをしましたが、最終的にファスティングによって治っていきました。
四十肩や五十肩の痛みで悩まされている方は、私の経験も参考にして頂き、是非ファスティングも治療の選択肢の一つとして検討されると良いのではと思います。(^^)/
ファスティングはあらゆる痛みを治していく
またこのことは、股関節、腰、膝などの、他の痛みについても当てはまると、私は考えています。つまり、多くの痛みはファスティングをすることで治っていく、ということです。
なぜなら、私たちの身体は約60兆個にもおよぶ一つ一つの小さな細胞で作られていますが、ファスティングはその全ての細胞を活性化させ、自分の中にある自然治癒力を劇的に高めていくからです。
実際に、ファスティングによって痛みが治っていった方は、世の中にたくさんいらっしゃいます。私がセラピーさせて頂いた方も、ファスティングによって痛みが劇的に改善していきました(⇒ファスティングによる痛み改善例)。
ちなみに、人間の身体の細胞の数は、約37兆個という説もあります。いずれにしても、想像を絶する数の細胞で私たちは作られています。
ファスティングは万能ではない
ただ、ファスティングは、痛みに対して万能という訳ではありません。なぜなら、痛みが出ている理由、痛みが長引いている理由が、「人間の力が及ばないところにある」こともあるからです。
心当たりがある方もいらっしゃるかもしれませんが、人生の流れの中において、その痛みを経験することで、その後の人生がより良い展開になっていく、ということがあるのです。
神の采配、天の采配、宇宙の采配とも言えるような、あらかじめ予定されていたかのような痛みの経験があったりするのです。
例えば、私は四十肩の痛みを経験することで、ファスティングに出会いました。そのファスティングを通して恩師である杏林予防医学研究所の山田豊文先生とも出会えましたし、他にも私の人生に大きな影響を与えることになる数多くの素晴らしい方々と出会うことができました。
すなわち、ファスティングと出会うために私の四十肩の痛みは出続けた、ということです。つまり、「ファスティングと出会うため」という、自分ではコントロールしようのない理由で、痛みが長引いていたということです。
このように、長引く痛みには、その背後に隠された目的があったりするのです。
もし「ファスティングと出会うため」という目的がなければ、もしかしたらトリガーポイントブロック注射でも痛みは治っていったのかもしれません。
四十肩、五十肩の痛みを最速最短で治すために
以上のことを踏まえて、四十肩や五十肩の痛みを最速最短で治すために是非とも知っておいて頂きたいことは、次のことです。(^^)/
- 長引く痛みはファスティングで治っていく可能性が高く、興味があればファスティングしてみる
- 痛みには、自分ではコントロールしようがない目的が存在する場合があり、その目的が達成されるまで気長に待つことも大切
そしてこのことは、股関節、腰、膝などの、他の痛みや、病気ついても当てはまることです。
ちなみに、私はファスティングのマニュアルを作成していたり、ファスティングのサポートもしています。ご興味のある方は、こちらのページからご覧下さい⇒ファスティングマニュアル「超簡単!すっきりファスティング」
ということで、この記事が、四十肩や五十肩の痛みに悩まされている方、また他の痛みや病気に悩まされている方のお役に立てれば幸いです。いち早く痛みや病気が治ることを、心よりお祈り致しております。(^^)/
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