どのような診断名でも、ただ単に股関節のあたりの調子が悪いだけ
これまでに引き続き、飯田出張セラピーでのことをお話しします。
お越しになった股関節痛の方で、病院で「グロインペイン症候群」と診断された方がいらっしゃいました。
これは、股関節や脚の付け根に痛みや不快感を引き起こす症状の総称で、「鼠径部痛症候群」とも言われます。
そして、この原因は様々あると言われています。
僕はこの疾患名を、このとき初めて知りましたが、次のように思いました。
「大袈裟な名前を付けて患者さんの不安を煽っている感じがするな~。その中身はもの凄くぼんやりとしたものなのに・・」
股関節痛があるとき診察時に使われる言葉には、他にも次のようなものがあります。
変形性股関節症、臼蓋形成不全、発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)、股関節唇損傷、股関節インピンジメントなど。
このような聞き慣れない中身がよく分からない言葉をお医者さんから突然言われると、ドキッとしませんか?
何か大変なことが自分に起こっているような気がして、血の気が引くような感じになりませんか?
このようなとき、次のように思って下さい。
「ただ単に股関節のあたりの調子が悪いだけ」
事実、そうなのです。そして、その調子を良くすれば、股関節痛は治っていくのです。
その股関節痛にどのような言葉を当てはめられようが、治すためにすべきことは、全く同じです。
変形性股関節症だろうが、臼蓋形成不全だろうが、股関節唇損傷だろうが、治すためにすべきことは全て同じです。
なぜそう言えるのか、治すために何をすべきかは、僕の「まる分かり股関節痛セミナー」でお話ししています。
ちなみに、治すために本当にすべきことは、病院や世間一般で言われていることとは真逆のことが多いです。
ということで、病院で言われる言葉に、惑わされないようにしましょう。
どのような言葉を当てはめられても、ただ単に股関節のあたりの調子が悪いだけであり、治すために本当にすべきことをしていれば、必要な治癒期間を経て治っていきますので。(^^)/
ちなみに、病院で様々な病名を付けるのは、法律上、病名を付けなければ治療を行えないからです。
なので、お医者さんもそうせざるを得ないのです。
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