痛みを治すために、歩き方の練習のために、杖は絶対に必要
一昨日は東京出張セラピーでした。僕がお伝えする正しい立ち方や歩き方、みなさんこれを実際に行うと、全員ビックリされます。
「たったこんなことで、こんなに楽に歩けるの?!」って。
これを体感した直後、みなさん表情がガラッと変わります。一気に視界が開けたような、明るく清々しい表情なります♪
まさに、正しい立ち方や歩き方は、ちょっとしたコツでマスターできてしまうのです。
そして、股関節痛もどんどん治りやすくなっていくのです。(^^)/
さて、前回のコラムの続きで、歩き方に関してみなさんにシェアしたい、もう1つのことをお話しします。
正しい歩き方は、痛みを出しながら練習していては、なかなかマスターできません。
つまり、痛みを出さないように工夫しながら練習する必要がある、ということです。
そのために最も役立つものが「平行棒」というものです。これは病院のリハビリ室によく設置されている、左右両側に手すりがあるものです。
その次に役立つものが「歩行車」というものです。これは車輪が四隅に付いていて、上部のフレームに腕を載せて、そこで体重を支えながら歩くものです。
その次に良いのは「四点杖」です。これは杖の先端が四股に分かれていて、4点で体を支える杖です。
そして最後は「一本杖」です。これは一般的な杖で、一本の棒で体を支える杖です。
以上のように、痛みが強い順に、出やすい順に、平行棒、歩行車、四点杖、一本杖と使い分けていくのが理想です。
痛みによって歩き方が大きく崩れてしまう場合は平行棒、それほど崩れない場合は一本杖、といった感じです。
このように、正しい歩き方をマスターするためには、痛みの程度によって道具を使い分けていく必要がある、ということは知っておいていただければと思います。
ただ、「平行棒」と「歩行車」の2つは役立つとは言え、かなり大きなものですので、一般的な家庭で使うには現実的ではありません。基本的に病院でのリハビリで使われるぐらいです。
で、正しい歩き方の練習として実用的なのは「四点杖」と「一本杖」です。
この2つを痛みの程度によって使い分けて正しい歩き方の練習をすると良いです。
また、左右とも股関節痛がある場合や、杖1本では痛みを軽減させにくい場合は、左右とも杖を使うと良いです。(^^)/
※このコラムは僕のLINE公式アカウントで投稿したものです
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