股関節痛と戦う、股関節痛を抑え込む、これではダメ
前回のコラムで股関節痛を治すためのコツの一つ「股関節痛をコントロールしない」についてお話ししました。
今日はその反対の「股関節痛をコントロールする」についてお話しします。
「股関節痛をコントロールする」とは、「股関節痛を抑え込む」とか「股関節痛と戦う」というスタンスで治そうとすることです。
このようなスタンスでは、股関節痛はなかなか治っていきません。その理由を2つお話しします。
1つ目は、股関節痛に強く意識が向いているから。
僕たちの特徴の一つに「意識を向けているものが現実化し継続していく」というものがあります。
なので、このようなスタンスでは、ずっと股関節痛が継続していくことになってしまいます。
2つ目は、股関節痛と同じステージ、同じ次元に立つことになるから。
「股関節痛を抑え込む」とか「股関節痛と戦う」ということは、股関節痛にずっと気を取られている状態です。
ある意味、股関節痛に支配され振り回されている状態、股関節痛に取り込まれてしまっている状態です。
これは、股関節痛と同じステージ、同じ次元に立っている状態です。
同じステージ、同じ次元に立っていては、問題を解決することはできません。
例えば、本来の形を知ろうと、円柱を2次元的に正面から見ただけでは長方形にしか見えず、それが円柱であるという本来の形を知ることはできません。
天才物理学者と言われているアインシュタインは、次の言葉を残したと言われています。
「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」
すなわち、股関節痛と同じステージ、同じ次元に立っている限り、股関節痛は解決できない、ということです。
つまり、「股関節痛を抑え込む」とか「股関節痛と戦う」というスタンスでは、股関節痛を治すことはできない、ということです。
以上、2つの理由からも、股関節痛をコントロールしようとすることは、股関節痛が治ることを妨げることになるのです。(>_<)
そして、股関節痛を治すためには、もう一つ上のステージ、もう一つ上の次元に立つ必要がある、ということです。
今日のお話は少し大袈裟に感じるかもしれませんが、とても大事なことですので、是非知っておいて下さいね。(^^)/
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