正しく歩けなくなったきっかけは「痛み」

先週金曜は東京出張セラピーでした。7名の股関節痛の方を診させていただきました。

僕の出張セラピーでは全身施術と歩き方指導を主に行っています。

で、お越しになる方は歩き方が大きく崩れている方がほとんどで、普通に歩けないことに凄く悩まれています。

で、このことについても誤解されている方がほとんどです。

まず、普通に歩けなくなったきっかけは、痛みです。歩くと痛みが出るので、痛みをかばうがために歩き方が崩れます。

その崩れた歩き方で生活しているので、その歩き方が定着してしまい、普通に歩けなくなるのです。

つまり、痛みによって歩き方が崩れた、ということです。

で、この痛みは、今回の股関節痛の場合もあれば、過去の他の痛みの場合もあります。

過去の痛みで歩き方が崩れた場合、その痛みが治った後も崩れた歩き方で歩いていると、今度はそれが要因で他の痛み、今回の股関節痛が出ることになります。

なので、スタートは「痛み」です。すなわち、正しく歩くためには、痛みを出していてはダメなのです。

つまり、正しい歩き方になるには、痛みが出ない工夫をする必要があるのです。

そのためには、杖という道具が非常に有効で、これを絶対に使うべきなのです。

で、この杖についても多くの誤解があり、これについては次回お話しします。(^^)/

※このコラムは僕のLINE公式アカウントで投稿したものです

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