病院での股関節痛治療の現状
★ふなこしの股関節痛コラム
昨日、股関節の変形が激しい方のお話を聞くことができました。
この方は高齢の女性ですが、大学病院の整形外科で股関節痛を診てもらっているそうです。
それほど強い痛みではないそうで、杖なしで歩いていらっしゃいます。
で、大学病院のお医者さんからは、次のように言われているそうです。
「これほどまでに股関節が変形しているのに、痛みがありながらも歩けているのが、不思議でしょうがない。奇跡としか言いようがない」
画像所見では、すぐに人工股関節の手術となる状態とのこと。
しかし、痛みがそれほど強くないため、お医者さんからは「様子をみましょう」と言われているそうです。
で、このお話から分かることが2つあります。
1つは、関節変形の程度と痛みの強さは相関していない、ということ。
もう1つは、お医者さんが打てる股関節痛の治療としては、関節変形に対するものしかない、ということ。
これは、「関節変形≠痛み」ということを示唆していて、病院では股関節痛を適切に治すことが出来ない、ということだと思います。
残念ながら、これが病院での股関節痛治療の現状なのです・・(>_<)
※このコラムは僕のLINE公式アカウントで投稿したものです
下のボタンをクリックすると最新コラムを受け取れるようになります↓
★股関節痛パーフェクトセラピー
★股関節痛プレミアム(施術&歩き方指導)
2022-10-21 by
関連記事
コメントを残す