股関節痛があるのが本来の状態だと脳が錯覚する

昨日は大阪出張セラピーでした。様々な股関節痛の方に施術や歩き方指導をさせていただきました。

みなさん股関節痛の状態は異なっていましたが、施術後に正しい歩き方を実施してもらうと「あれ？痛みがない！」って不思議な感覚になっている感じでした。

僕がセラピーでしていることは、全員ほぼ同じことです。本来のその方の状態に戻すことをしています。

本来の状態に戻ると、痛みは軽くなり、なくなります。

痛みのない状態が、その方の本来の状態なのです。

長い間痛みを患っていると、痛みがある状態が本来の状態と錯覚してしまいます。

脳がそのように認識してしまうのです。誤解してしまうのです。

股関節痛がなかなか治らない要因の一つに、この脳の誤解があります。

なので、このような誤解を解くことも、長引く痛みを治すためには必要なことになります。

まずは「このような誤解を脳がしている可能性がある」ということは知っておきましょう。

そして、この誤解を解くためには「痛みが消える軽くなる」という体験をする必要があります。

僕がしていることは、そのための「お手伝い」とも言えます。(^^)/

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