脳の誤解による痛みが追加されないよう早く治すべし！

一昨日は東京出張セラピーでしたが、その中で、股関節痛の方に是非知っておいて欲しいと思ったことがあります。それは・・

「股関節痛は脳の中で作られる」ということです。

「股関節痛は股関節で感じている」と思っている人が多いですが、実際は違います。

「股関節痛は脳の中で感じている」のです。

体の仕組みとして基本的に、股関節付近の異常を神経が感じ取り、神経がその異常を脳に伝え、脳で痛みを感じ、「股関節が痛い」と認識することになります。

しかし、股関節付近に異常がなくても、脳が「股関節が痛い」と認識していれば、「股関節が痛い」ということになるのです。

これは、脳が誤認している、誤解している、ということです。

実は、長期間に渡って股関節痛を患っていると、この脳の誤解が起こってしまうのです。

なかなか治らない股関節痛には、この要素が含まれている可能性もあるのです。

なので、このような場合には、この脳の誤解も解く必要があるのです。

そして、この脳の誤解を解くには、一般的な治療だけでは難しく、このことを考慮して治療しているところは、ほとんどないと思います。

ということで、股関節痛は、この脳の誤解が起らないよう、できるだけ早く治さないといけないですし、この誤解を解くことも必要ということを、是非知っておいて下さいね。

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