股関節痛の手術にはアクシデントが付き物
★ふなこしの股関節痛コラム
手術にはアクシデントが付き物。昨日、人工股関節の手術を受けて、そのアクシデントに苦しんでいる方と出会いました。
この方は手術を受けた後、足首を上げられなくなり、足の指を反らせられなくなってしまいました。
そのため、足先が常にダラーっと下に垂れ下がっている状態となりました。
これは「下垂足」という状態です。
下垂足になると、脚を動かすとき、足先が何かに引っ掛かって、非常に不自由な思いをします。
歩くときも、足先が床に引っ掛かってしまいます。そのため、意識的に脚を大きく持ち上げて歩くことになり、普通に歩くことが出来なくなります。
こうなると、足先が垂れ下がらないよう、足首を固定する装具をはめることになります。
そして、この装具の厚みのせいで、これまでの靴は履くことが出来なくなります。
つまり、手術をすると、このような状態になってしまう可能性がある、ということです。
この方はおそらく、手術の際に、足首を動かす神経にダメージが加わったのだと思います。
「股関節痛は最終的に手術すれば治る」と思っている方は多いですが、このようなことも起こるのです。
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2022-10-05 by
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