軟骨すり減りや関節変形の判明、すぐに体質改善を！

前回のコラムで、股関節痛を治すためには「股関節の変形は、股関節痛の直接的な原因ではない」ということを絶対に理解しておく必要がある、とお話ししました。

で、股関節痛になって病院でレントゲン写真を撮って、お医者さんに次のように言われることがあります。

「股関節の隙間が狭くなっている、軟骨がすり減っている。なので痛みが出る」

これを真に受けないで下さい。軟骨のすり減りぐらいで痛みは出ません。

なぜなら、軟骨には痛みを伝える神経がありませんので、痛みを感じようがないのです。

改めてお伝えしますが、股関節の変形や軟骨のすり減りは、股関節痛の直接的原因ではありません。

ただ、このことについて、非常に重要なことをお話しします。それは・・

「通常、軟骨がすり減ったり関節が変形することはない。なので、それが起こっているということは、それほどまでに体の状態が悪い、細胞の機能が低下している、ということ」

なので、軟骨すり減りや関節変形が股関節痛の原因ではないとしても、これを放置していれば、どんどんすり減って変形していき、股関節の本来の役目を果たせなくなります。

また、体の状態が悪く、全身の細胞の機能が低下しているわけですから、他の痛みも出るようになったり、深刻な病気になったりしていきます。

当然、股関節痛もなかなか治っていかなくなります。

なので、軟骨すり減りや関節変形が判明したのであれば、大至急、体の状態を良くする必要がある、細胞の機能を高める必要がある、ということです。

その取り組みをすぐに始める必要がある、ということです。

そして、細胞が健全になって体の状態が良くなれば、軟骨すりの減りや関節の変形は止まりますし、股関節痛も速やかに治っていきます。

今日のお話しは、本当に重要なことです。

軟骨すり減りや関節変形は股関節痛の原因ではありませんが、放置していると大変なことになります。

放置して大変なことになって、激しく後悔している人を、僕は何人も知っています。

軟骨すり減りや関節変形の判明は、自分の体がピンチなことを教えてくれている、ありがたいメッセージです。

このメッセージをしっかり受け止めて行動していけば、股関節痛が治るだけでなく、どんどん健康になって、これまで以上に楽しく生活できるようになりますよ。(^^)/

※このコラムは僕のLINE公式アカウントで投稿したものです

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