人工股関節の手術をしても股関節痛が再発する理由
★ふなこしの股関節痛コラム
「人工股関節にしたけど、結局また同じところが痛くなった」
僕はこのようなお話を聞くことがたびたびあります。
これは股関節だけでなく、腰や膝の手術をされた方からもよく聞く話です。
「腰の手術をしたけど、結局また痛みが出てきた、脚がしびれてきた」
これは何を物語っているのでしょうか?
手術が失敗した、ということではありません。
痛みの原因が関節変形や神経圧迫以外のところにある、ということです。
なので、手術をしたからそれで大丈夫、ということではないのです。
手術をしようがしなかろうが、痛みを治すことを、手術とは別に行う必要があるのです。
多くの方は、人工股関節の手術を、股関節治療の最高峰、最終手段、と思っています。しかし、そういうことでは全くないのです!
人工股関節の手術は、鎮痛薬、マッサージ、鍼などと、全く同列で語られるべきものなのです。
数ある治療手段の一つということであり、それぞれの手段で目的が違うだけ。
この手術に対する誤解が「こんなはずじゃなかった・・」という悲劇を生みますので、今日のお話しは是非とも心に留めておいて下さいね。
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2023-03-01 by
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