変形性股関節症という診断名の真実

★ふなこしの股関節痛コラム

昨日のオンラインサロンのライブ配信でも話題に出ましたが「変形性股関節症」の診断はどのように行われるでしょうか?

これは、股関節に痛みや違和感を感じていて、その股関節の画像検査(主にレントゲン写真)で股関節の隙間が狭い状態や骨の変形が確認されれば、「変形性股関節症」と診断されます。

つまり「変形性股関節症=痛み+股関節変形」ということ。変形性股関節症には、この意味だけしかありません。

で、知っておくべきは「痛み=股関節変形」ではない、ということです。

変形性股関節症でも、股関節変形はそのままで股関節痛が消えてしまった人はたくさんいます。僕もその一人です。

股関節変形は股関節痛の直接的な原因ではないのです。股関節痛になる理由は他にあるのです。

なので変形性股関節症と診断されていても、その診断名に振り回されないようにしましょう。

変形性股関節症という言葉に囚われていると「治す=手術」となり、手術の不安でネガティブな気分になり、ますます治らなくなります。

なので「股関節の辺りに痛みがあり、なかなか治らない状態」という認識だけを持つようにしましょう。

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