グラグラ揺れながらバランスをとるのが正しい立ち方
昨日に引き続き、飯田出張セラピーでのことをお話しします。
お教えする正しい立ち方の練習をして立っていただくと、次のように言われる方がいました。
「グラグラしてしまいます」
これは「立っているときに体がグラグラ揺れるのは良くない」との思いがあっての発言です。
実は「グラグラ揺れる」という感覚が、正しい立ち方をしているときの感覚なのです。
正しい立ち方の原則は「無駄な力を抜いて、必要最小限の筋力で立つ」です。
で、僕たちの体はたくさんの骨で支えられていますが、立つということは、これらの骨を下から積んで立たせておく、ということです。
これ、骨と骨の繋ぎ目である関節はたいてい丸まっているので、卵を縦に積んでいくようなことをするわけです。
これを必要最小限の筋力でバランスを取りながら立たせることが「立つ」ということです。
すなわち、グラグラ揺れている感覚が正解、ということです。
「筋肉に力を入れてビシッと微動だにせず立つ」というのを正しい立ち方と誤解されている方は多いです。
力を入れて立っていては股関節痛は治っていきませんので、ご注意を。(^^)/
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2024-08-22 by
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