股関節痛の手術は不純な理由で痛みが消えるだけ
★ふなこしの股関節痛コラム
昨日のコラムでもお伝えしましたが、「股関節痛は最終的に手術すれば治る」と思っている方は多いです。
実はこれ、全くの誤解です。人工股関節の手術などは、股関節痛を治すための最終手段でもなければ、切り札でもなければ、必ず治る治療法でもありません。
僕は様々なところで何度もお話ししていますが、手術は股関節痛を治すためのものではないのです。
手術は、股関節の形状を適正な状態にするために行うものなのです。
その手術が行われる過程で、何らかの効果により、痛みが消えることがある、というだけなのです。
例えば、手術をするときは麻酔をしますが、その効果によって筋肉の緊張が緩んで痛みが消えたり。
また、「手術するんだから、これで股関節痛は完全に治る!」という希望や安心などの心理的な効果、もしくは「区切りを付ける」という儀式的な心理効果によって痛みが消えたり。
で、これら何らかの効果が得られなければ、手術をしても痛みが消えることはありません。
手術をしても痛みが消えないことがあるのは、こういった理由からなのです。
「股関節の変形=股関節痛」ではありませんよ~!
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2022-10-06 by
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