股関節痛も坐骨神経痛も同じ仕組みで血流改善で治る

★ふなこしの股関節痛コラム

一昨日、股関節痛と坐骨神経痛という呼び名についてお話ししました。

この呼び名から、股関節痛は関節が痛みの原因、坐骨神経痛は神経が痛みの原因、というイメージを持つと思います。

しかし、実際には違うのです。関節そのものや神経が痛みの原因ではありません。

どちらの呼び名の痛みも、主要な要因は「筋肉のこわばり」です。

筋肉のこわばりとは、筋肉に力が入り続けて筋肉が硬くなってしまい、血管が圧迫されて血流が悪くなっている状態のこと。

これが実際に起こっていることですので、痛みを治そうと関節や神経にアプローチしても「痛みが治らない」ということが起こるのです。

股関節痛、坐骨神経痛、どちらの呼び名の痛みでも、最初にアプローチすべきは、血流を改善させることです。

血流悪化の要因となっている「筋肉のこわばり」を解消することです。

つまり、股関節痛、坐骨神経痛、どちらの呼び名の痛みも、治すためにすべきことは全く同じ、ということになります。

なので、一昨日のコラムのように、痛みの呼び名は気にしなくて良いです。「股関節のあたりが痛い」と捉えておくだけで良いです。

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