杖を使わずに歩いていると股関節痛は悪化する
一昨日は飯田出張セラピーでした。何人かの方に杖を使う重要性をお伝えしました。
股関節痛を治すためには、正しい歩き方を身につけることが必須です。
で、僕たちの体は「反復されるものが身についていく」という特徴があります。
繰返し正しい歩き方で歩いていると、正しい歩き方が身についていく。
反対に、繰返し悪い歩き方で歩いていると、悪い歩き方が身についていく。
で、股関節痛があるときは歩き方が崩れて、どうしても悪い歩き方になる。
そして、このまま歩いていると、その悪い歩き方が身についていき、股関節痛はどんどん治りにくくなる。
このような事態を防ぐために、杖は絶対に使った方が良いのです。
杖で痛みが出ないようにして悪い歩き方になるのを防ぎ、この状態で正しい歩き方を繰返し練習し、正しい歩き方を身につける。
場合によっては杖を2本使う。
次の動画は今回の飯田出張セラピーのもので、杖の指導前後の歩き方の違いです。
指導前はギクシャクした感じで、指導後は一定速度でスムーズに歩けています。
指導後のような状態で練習しないと、正しい歩き方は身につきません。
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2024-10-24 by
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