痛みのあるところが股関節そのものではなく近くや周囲にある意味

今日は東京出張セラピーでした。お越しになった方の多くは変形性股関節症と診断されていました。

しかし、ご本人が実際に痛みを感じている部分は、股関節そのものではなく、その近くや周囲でした。

このような状態にも関わらず、お医者さんから股関節の変形が痛みの原因と言われているので、ご本人もそう信じていらっしゃいました。

この方々の痛みの原因は、本当に股関節の変形なのでしょうか？

そうではありません。股関節の変形が痛みの原因ではありません。

実際に痛みを感じている部分に痛みの原因があると解釈するのが基本です。

僕は何度も様々なところでお話ししていますが、股関節の変形は股関節痛の直接的な原因ではありません。

股関節が変形していても痛みがない人は普通にいます。僕もその一人です。

股関節痛の原因は他にあるのです。

にも関わらず、股関節の変形が痛みの原因と信じていると、股関節痛を治せなくなってしまいます。

なぜなら、間違った治療を選択してしまうからです。

本当に治したいのであれば「股関節痛＝股関節の変形」という思い込みは、頭の中から消し去って下さね。

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