股関節痛を治すために、適切な杖の長さは非常に重要

昨日は大阪出張セラピーでした。お越しになった方々、指導させていただいた正しい歩き方にビックリされていました。

「楽に歩ける♪軽く歩ける♪」って。

で、正しい歩き方になるためにも「痛みを出さないようにする」というのが絶対原則です。

そのためには、杖は使った方が良いです。

そして、杖は適切な長さのものを使う必要があります

杖を使う理由は、杖に体重をかけて患部にかかる体重を減らすためです。

このとき、杖の長さが不適切だと、杖に体重をかけにくくなり患部への体重を減らせなくなります

そして、歩くときの姿勢が悪くなってしまいます。

で、杖が長い方が体が起きて良い姿勢で歩けると思っている方もいますが、これは誤りです。

杖が長いと、杖に体重をかけるとき、肘が大きく曲がっている状態なので、腕や肩の筋肉に強い力が入ってしまいます。

このとき、体幹や脚など他の筋肉にも強い力が入りやすくなり、硬い歩き方になり、痛みが出やすくなってしまいます。

また、体が起きても肩が上がりやすくなり、結局は悪い姿勢になってしまいます。

適切な杖の長さ、非常に重要です。

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