体も股関節痛も見ている方へ無意識に向かう
僕たちは見ている方へ無意識に向かっていきます。
例えば、よくある話ですが、自転車に乗っていて電柱にぶつかりそうなとき、「危ない~!」って思って電柱を見続けていると、見事に電柱にぶつかります。
また、椅子から立ち上がるとき、足元を見ながら立ち上がると、体を重たく感じ立ちにくくなりますが、斜め上を見ながら立ち上がると、体を軽く感じスムーズに立てます。
足元を見ながら立つときは、立とうとしながらも無意識では反対の足元に向かおうとしています。このギャップによって立ちにくくなるのです。
このことは、体の使い方に限らず、あらゆる面で当てはまります。
股関節痛を治すことについてもそうです。股関節痛が治る方を見ているのか、治らない方を見ているのかで、スムーズに治るかどうかが決まります。
このことは意外と重要です。
治る方を見ているとは、股関節痛のことをあまり気にせず、治すことに取り組んでいる状態。
治らない方を見ているとは、股関節痛のことをあれこれ考え、行動せずに悶々としている状態。
ということで、是非とも治る方を見るよう自分を変えていきましょうね。(^^)/
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2023-10-20 by
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