股関節痛の階段昇降は手すりや杖を使い素速く行う
★ふなこしの股関節痛コラム
股関節痛になると階段昇降にも支障が出ることが多く、以前のように上り下りできなくなります。僕が股関節痛のときもそうでした。
このようなとき股関節痛を治すためにすべきは、まずは次2つ。
- 痛みが出ないようにしながら階段昇降する
- 全身の力を抜いて素速く動作する
痛みを治すときは、痛みを出さないようにするのが基本です。
なので、手すりや杖を使ったり、一段ずつ上り下りするなどして、痛みが出ないよう工夫しましょう。
健康にとって正しい体の使い方は「無駄な力を抜いて必要最小限の筋力で行う」です。
なので、立ち方や歩き方もそうですし、階段昇降もそうです。できるだけ無駄な力を抜いて行うようにしましょう。
で、力を抜いて体を使うコツの一つが「素速く動作する」ということです。一つひとつの動きを速くする、ということ。
例えば、足を階段の上の段へ上げるとき、ゆっくりヨイショと上げるのではなく、素速くサッと上げる、ということです。
ただ、素速く動作することに慣れていないと、バランスを崩して転倒しやすくなりますので、転倒しないよう手すりを使うなどして下さいね。
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