関節変形や軟骨すり減りが発覚しているなら、細胞を元気にすること急務!
昨日は東京出張セラピーでした。昨日もたくさんの股関節痛の方を診させていただきました。
ほとんどの方は病院を受診されて、股関節の変形や軟骨のすり減りなどを指摘され、手術宣告されたり、将来的には手術と言われたそうです。
で、僕は相変わらず「関節変形や軟骨すり減りは股関節痛の直接的な原因ではないので、手術しなくても痛みは治せます」とお話しすると、みなさん喜ばれ安心されます。
しかし、僕は次のこともお話しします。
「普通は、関節が変形したり軟骨がすり減ったりしません。関節変形や軟骨すり減りがあるということは、それなりの異常が体に起こっている、ということです」
このことは絶対に知っておくべきことです。
この異常とは「細胞が健全に働けていない」ということです。
骨も軟骨も関節も、全て細胞が作っているものです。
これらは細胞によって常に代謝が行われていて、作り変えられています。
この細胞が健全に働けていなければ、この代謝が正常に行われず、作られるべきものが正常に作られなくなります。
その結果、関節が変形したり、軟骨がすり減ったりするのです。
なので、関節変形や軟骨すり減りが発覚しているのに、細胞を健全に働けるようにしなければ、ますます変形やすり減りが進行していきます。
そして、変形があまりにも激しくなると、正しい立ち方や歩き方が決定的にできなくなり、股関節痛が非常に治りにくくなります。
そして、正しい立ち方や歩き方ができるよう、股関節の形状を本来の状態にするために、人工股関節の手術をせざるを得なくなります。
また、細胞が健全に働けていないということは、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病など、大きな病気にもなる、ということです。
つまり、関節変形や軟骨すり減りが発覚したからには、細胞を健全に働けるようにするのは、急務なのです!
では、どうすれば良いか?
それは、最近お話ししているように「細胞が望む生活習慣を送る」です。
生活習慣とは、食事、運動、睡眠、ストレスなど、毎日繰り返される行いのこと。
細胞の健全さは、日々の生活習慣で決定されます。
ということで、関節変形や軟骨すり減りが発覚しているのであれば、生活習慣を良くすることが急務なのです!
ちなみに、生活習慣を良くすることは股関節痛を治すことにもなります。
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