ストレッチ、筋トレ、アイシング(冷やす)、たくさん歩く、痛みに効く?
最近、血流についてのお話をしているので、それに関するご質問をいくつかいただいています。
そこで、改めて次のことについて、血流に良いかどうか、痛みに効くかどうかを、簡単にお話しさせていただきます。
- ストレッチ
- 筋トレ
- アイシング(冷やす)
- たくさん歩く
1.ストレッチは基本的に血流を悪化させます。
ストレッチは筋肉を伸ばす行為ですが、筋肉は伸ばされると中身が潰れます。
その結果、筋肉の中の血管が圧迫され、血流が阻害され、痛みが増強します。
2.筋トレについてですが、筋肉に力が入っている間は、筋肉の中の圧力が高まります。
その結果、筋肉の中の血管が圧迫され、血流が阻害され、痛みが増強します。
3.アイシングは体を冷やす行為ですので、当然ながら血流を悪化させます。
ただ、アイシングは痛みを感じにくくさせることでもあるので、痛みの増強は起こりにくいです。
しかしこれは、治癒を遅らせることでもあり、痛みを治しているわけではありません。
4.たくさん歩くについてですが、悪い歩き方、間違った歩き方の場合は、歩けば歩くほど血流は悪化します。
悪い歩き方とは、筋肉に強い力が入ってしまう歩き方のことです。
つまり、筋トレと同じように血流が阻害されることになり、痛みが増強します。
反対に、正しい歩き方の場合は、歩けば歩くほど血流は促進され、痛みが改善されていきます。
正しい歩き方とは、無駄な力が抜けていて必要最小限の筋力で歩いている歩き方のことです。
ということで、まとめると次になります。
「ストレッチ、筋トレ、アイシング、悪い歩き方は血流を悪化させ、正しい歩き方は血流を促進させる」
ストレッチとアイシングについては、以前に僕が書いた記事がありますので、そちらもご覧下さいね。それぞれ記事タイトルをクリックして下さい。(^^)/
★ストレッチ
★アイシング
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