人工股関節などの手術で股関節痛が消える本当の理由
★ふなこしの股関節痛コラム
「股関節の変形そのものは、股関節痛の直接的原因ではありません」と僕はずっとお話ししています。
一方で、変形した股関節を直すために人工股関節などの手術をして、股関節痛が消えることもあります。
今日はその理由についてお話しします。
まず、股関節痛の主要な要因は「筋肉のこわばり」による「血流不全」です。
筋肉に力が入り続けて筋肉が硬くなり、血管が圧迫されて血流が悪くなっている状態です。
で、手術で行われることは、股関節にメスを入れることだけではありません。
手術のときには必ず「麻酔」が行われます。
麻酔の目的は痛みが出ないようにすることですが、他にも「筋肉の力を抜けさせるため」に行われます。
なので、麻酔をすると筋肉のこわばりが解消されて、股関節周りの血流不全が改善されることがあります。
これによって「手術で股関節痛が消えることがある」ということなのです。
ちなみに、手術で股関節痛が消えても、筋肉のこわばりの要因が解消されていなければ、再び筋肉がこわばり始め、股関節痛が再発したりします。
なので、股関節痛を確実に治すには、この要因解消は必須です。
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2023-09-12 by
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