「手術をすれば痛みは治る」という考えは非常に危険
股関節痛を治すとき、持ってはいけない非常に危険な考えがあります。それは・・
「手術をすれば痛みは治る」
これは非常に危険です。まず、手術をしても痛みが治らないことは普通にあるからです。
なぜなら、これまでずっとお話ししているように、股関節の変形は股関節痛の直接的原因ではないからです。
幸いなことに手術をして痛みが消えたとしても、歩き方を含めた生活習慣が良くなく体質が悪いままだと、そのうち再発したり、反対側や他の部位にも痛みが出たり、がんや脳卒中、心臓病などの大病を患うことになります。
さらに、手術には失敗するリスクがあります。失敗すると、場合によっては半身不随になり、車いす生活になってしまいます。
最悪の場合は、命を落とすことになってしまいます。
昨日の飯田出張セラピーにお越しになった方から聞いた話ですが、この方のお知り合いが股関節の手術したとき、動脈を切断する事故が起ってしまい、それによって亡くなってしまったそうです。
ちなみに、手術で痛みが消える理由は、全身麻酔によって筋肉のこわばりが一時的に解消し、血流が改善されるからだと思われます。
ということで「手術をすれば痛みは治る」という考えは、頭の中から消し去りましょう。(^^)/
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2025-04-16 by
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