歩くときの脚や体の動きは全て自動で行われる
★ふなこしの股関節痛コラム
歩くときの脚や体の動きは、全て自動で行われるものです。意図的に動かしている訳ではありません。
例えば「足が地面に着いた後は、お尻の筋肉に力を入れて、脚を後ろに引かせて・・」などと、自分で考えて脚を動かして歩いている訳ではありません。
そして、この脚や体の動き、つまり歩き方は、誰かに教わって身についたものではありません。
生まれてから成長していく過程で、自然と身についたものです。
なので、怪我や病気、間違った情報などで、長期間に渡って歩き方が崩れると、修正の仕方が分からず、悪い歩き方のままなってしまいます。
で、この継続された悪い歩き方が股関節痛の主要な原因。なので、治すためには歩き方を修正することになります。
このときの重要なポイントは「脚や体の動きは全て自動で行われる」ということです。
なので「○○の筋肉に力を入れて・・」と意図的に脚や体をコントロールしようとするのは、適切な修正の仕方ではありません。
すべきは「正しく全て自動で行われるようにする」ということになります。
つまり、そうなるような脚や体の使い方をすれば良い、ということです。
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2023-09-18 by
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