1日に3回ぐらい股関節を最大範囲まで動かしておくと良い
昨日は東京で、一昨日は長野県の飯田で、出張セラピーをさせていただき、多くの股関節痛の方々を診させていただきました。
ほとんどの方は股関節の動く範囲が狭くなっていましたが、実はこれそのものが股関節痛を悪化させる要因となってしまいます。
関節は、動かしている範囲が狭くなると、それに応じて関節周囲の筋肉などの軟部組織が伸びにくくなり、動く範囲が狭くなります。
股関節痛があると、股関節を動かすと痛みが出ることが多いので、股関節を動かす範囲が狭くなり、それに応じて股関節の動く範囲が狭くなります。
このようにして股関節の動く範囲が狭くなると、それをカバーするために、他の関節や筋肉に余計な負担が掛かり、全身状態が悪くなっていきます。
すると、それがさらに股関節痛を悪化することになり、悪循環に陥ってしまいます。
なので、そうならないように、股関節は、痛みが出ない範囲で、最大範囲まで動かしておく方が良いです。
1日に朝昼晩と、3回ぐらいに分けて、一度は様々な方向に動かせるところまで動かしておくことを、オススメします。
ただ、絶対に無理はしないで下さいね。(^^)/
なお、これは「最大範囲まで動かす」ということであり、「ストレッチをする」ということではありません。
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2024-01-21 by
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