股関節変形を直すのではなく筋肉のこわばりを解消する
★ふなこしの股関節痛コラム
昨日のコラムで、人工股関節術前の股関節痛の方に対して、僕が股関節に力を加えることをしても痛みが出なかった、とお話ししました。
この方の股関節は、軟骨がすり減って骨が完全にくっ付いている、と病院で言われている状態。
また、昨日の大阪出張セラピーで同様の股関節痛の方に同じことをさせて頂きましたが、やはり痛みは出ませんでした。
で、昨日のコラムで言いたかったのは「軟骨すり減りや関節変形そのものは、股関節痛の直接的な原因ではない」ということ。つまり、股関節痛の原因は他にあるのです。
その原因の最有力候補が、股関節周りの「筋肉のこわばり」です。
これは、筋肉に力が入り続けて筋肉が硬くなってしまっている状態。
こうなると、筋肉の中や外の血管が圧迫され血流が悪くなり、それによって筋肉から痛みが出るようになるのです。
以上のことはコラムで何回もお話ししていますが、重要なことなのでときどきお話ししています。
ということで、股関節痛を治すためには、まずは「筋肉のこわばり」を解消することが当面の課題となります。
すべきは、変形を直すことではありませんよ!(^^)/
※このコラムは僕のLINE公式アカウントで投稿したものです
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2023-02-26 by
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