加齢や不動により体はどんどん硬くなり痛みも治りにくくなる
先日の火曜日は、飯田出張セラピーでした。股関節痛に限らず様々な症状の方を、計7名セラピーさせていただきました。
このセラピーの中で特に思ったことは、次のことです。
「体はどんどん硬くなっていく」
体が硬くなるとは、筋肉などが伸びにくくなって関節の動く範囲が狭くなる、ということです。
これは、加齢でもそうなりますし、体を動かしていなくてもそうなります。
この加齢や不動によって体が硬くなると、正しい姿勢や歩き方ができなくなり、様々な筋肉に強い力が入るようになり、血管が圧迫されて血流が悪くなり、痛みが出るようになります。
こうなると、股関節痛もどんどん治りにくくなります。
で、この体の硬さは、改善させることができます。その手段が「ストレッチ」。
ストレッチとは、筋肉を伸ばし続け、筋肉を伸びやすくするもの。この効果は何歳になっても得られます。
なので、股関節痛を治すためには、全身のストレッチを、痛みの出ない範囲で無理なく毎日行った方が良いです。
何もしなければ、加齢と不動によって加速度的に体は硬くなっていきますので、ますます治りにくくなります。(>_<)
ストレッチの内容は、一般的なストレッチの本に載っているもので良いです。
ただし、絶対に理解しておくべきことがあります。それは・・
「ストレッチは痛みを治すための手段ではない」ということ。
ストレッチはあくまで「筋肉を伸びやすくするもの」です。
痛みを治そうとして、痛みのあるところに、痛みを出してまでストレッチしていると、余計に痛みは悪化し治らなくなります。
このことは僕のホームページで書いていますので、是非ご覧下さい↓
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